ほのかにアートな東京ライフ。都内でわさわさ働くまりもの日記。趣味は海洋生物、フランス系芸術、音楽、写真。Copyrigt-©lamusique All Rights Reserved. lamusique@excite.co.jp


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茶の本

岡倉天心『茶の本e0077648_0143733.jpg


←元々は、明治39年に岡倉が英語で書いたものだが、今は日本語に翻訳されて文庫でも出版されている。それにしても桶谷氏の日本語訳は美しい。




「花をひたすら待ち望む人々に、私はみせたい、
雪積む山の萌え出でんと苦闘する芽の中にひそむ、満開の春を。」 利休
これもまた良き言葉である。




『茶の本』は、私の心の片隅においやられていた「日本の美意識」について再考する機会を与えてくれた。本作品は、当時欧米諸国からはまだ野蛮だといわれていた「日本」、ひいては「アジア諸国」の美について、岡倉が切にうったえた美しき書物である。
興味のある方は、是非一読していただきたい。


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by lamusique | 2005-11-29 06:25 | 読書