ほのかにアートな東京ライフ。都内でわさわさ働くまりもの日記。趣味は海洋生物、フランス系芸術、音楽、写真。Copyrigt-©lamusique All Rights Reserved. lamusique@excite.co.jp


by lamusique
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図書館。

図書館ですごいハンサムを発見する。

渋茶色のとっくりに身を包んだ、端整な顔立ちの好青年。なんと格好良い。
じっくり見ようと反対側をまわると、彼の片耳には肩まで届く長い耳飾りがぶらさがっていた。ブーラブラ。ブーラブラ。
彼がペンを走らせるたびに、肩のあたりで耳飾りがゆれている。

お洒落なのだろうか。
いや、お洒落なのだ。

おまけに音がなる。
カシャカシャ。カシャカシャ。
凝ったデザインで骨組みが移動するらしい。

ええい、かしましいわっ( `´)ノ!
と思わないこともなかったが、もしもこのハンサムが近寄ってきて、「消しゴムかしてください」なんて言おうもんなら、きっと「ええもちろんです。」と答えて、おまけに「素敵な耳飾りですね。」等と付け加えるに違いない。

美の定義は複雑だ。何世紀もかけて立派な哲学者が討論を交わす。
きっと大きなテーマなんだろう。
でも、コトはもっと単純なのではないかと考える。
美とは、なんぴとたりとも抗う事のできないオーラ。
私は、彼の涼やかな目元には抗えないのだ。たとえ耳飾りがおかしくとも!

耳飾りのゆれに酔いしれながら、私はコピー機へと急ぐ。



私が図書館から帰宅する頃には夜の11時をまわっている。
それからご飯を作って食べるという作業は正直面倒くさい。
食べない人生など味気ない事この上ないが、それでも、食事さえしなければもっと時間ができるし、お金だってだいぶ節約できそうだなと、しばしば考える。

嗚呼、なんて貧相な思考!



夜、お風呂あがりにコンタクトを取ろうとしばし格闘する。
とれぬ、一体何としたことだ!と、よくよく目をこらすと、目の玉はつやつやと訴えていた。「コンタクトはもうないよ。」

そうだ、図書館で目が乾燥したからはずしたんだった。

私は目の玉の表面をむきとろうとしていたらしい。
そうなると、これはもうホラ~。
とりあえず目薬をいれて労わってみる。ごめんね。



味気ない私の毎日は、図書館でほぼ完結する。
それでも毎日何か思うことがあるんだから、あの湿っぽい空間もすてたもんじゃない。
願わくばあの本が全て私のものにならんことを。
いや、ベッドを運んで生活させてもらえるだけでもいい。
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by lamusique | 2006-01-24 23:57 | 本日のまりも