ほのかにアートな東京ライフ。都内でわさわさ働くまりもの日記。趣味は海洋生物、フランス系芸術、音楽、写真。Copyrigt-©lamusique All Rights Reserved. lamusique@excite.co.jp


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ポーラ美術館展

朝からクリームシチューを作って旺盛な食欲を満たす。ウンマイ(´∀`)!
夕方から、渋谷BUNKAMURAのポーラ美術館展へ。

ポーラ美術館って箱根にあるから、箱根まで足を伸ばせばいいじゃないって話なんだけど。実際行くとなると一日がかりだし、夕方から行ける美術館って早々ないからということで、週末の美術鑑賞にはお勧めの展覧会です。


e0077648_1224640.jpgピエール・オーギュスト・ルノワール
『レースの帽子の少女』 1891年

こちらは、当時の最新流行服を身にまとった美少女の絵画。ルノワールの絵って油彩とは思えないほど柔らかいの、不思議。少しエッジィなタッチに移行した時期もあったようだけど、最終的にはやっぱり柔らかい生き生きとした光彩を放つ絵を描いてる。なんたって美少女なのがイイ。


印象に残ったのはボナールの『りんごつみ』。因果関係はないかもしれないけど、東山魁夷を彷彿とさせる色彩だった。日本画の影響を受けているとのことだったから、見たことぐらいはあるかもしれぬ。東山魁夷の緑はいいね。日本画特有の色だと思う。




それから、ルドンの美しい『日本風の花瓶』
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オディロン・ルドンの『日本風の花瓶』1908年
花瓶は当時日本に多く出回っていた種類のもので、「鬼と若武者」を題材にした絵柄だとか。花は空想で描かれたもの。『絶対の探求』なんかと比べると別人の作品みたいね。








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←これがその『絶対の探求…哲学者』ルドン 1881年頃 木炭 岐阜県美術館蔵









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←そして、死の二ヶ月前に描かれたゴッホの『青いアザミ』は構成、タッチとも彼の研究の成果が現れているといってよい作品。ただやっぱり何か異様なほどの存在感を放っていて怖かった。彼の『ヴィゲラ運河にかかる橋』における赤のアクセントは、浮世絵の影響をかなりうけてるもよう。





あとは、シニャック『プリシンゲン湾』。薄紫と白、淡いエメラルドグリーン、綺麗な色をちりばめた点描画法の美しい作品。照明もよかった。

印象派における日本画や浮世絵の影響は広範囲に及ぶのね。色々と思うところはあるのだけど、長くなりそうだから今日は割愛。



帰りに「カフェ・ドゥ・マゴ」によってお茶。
パリが懐かしい。一ヶ月くらい旅行しにいきたいな。

↓中国人形がトレードマークのカフェ・ドゥ・マゴ。
パリはサンジェルマン大通り沿いにありますよ。

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by lamusique | 2006-02-11 23:51 | 美術館めぐり