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ほのかにアートな東京ライフ。都内でわさわさ働くまりもの日記。趣味は海洋生物、フランス系芸術、音楽、写真。Copyrigt-©lamusique All Rights Reserved. lamusique@excite.co.jp


by lamusique
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ターナー賞の歩み展。

「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」を観に、六本木へ。小さいけど私の宝物という作品と、牛をホルマリン漬けにした親子という作品、ライトが点いたり消えたり、という作品(すべてタイトルあやふや)が印象に残った。

点いたり消えたりという作品は、何もない空間でライトが点滅するだけのもの。2001年に作者マーティン・クリードが受賞した時には相当な物議をかもしたようです。ふと思い出されるのが4分33秒(ジョン・ケージ)という楽曲ですが、こうなったら、ところどころ文章を間引きした「書いたり、書かなかったり」という本や、何も書かれていない「30ページと2行」という本を出したら芥川賞が狙えるだろうか、と無駄な期待が高まります。ははは。

さて。「ターナー賞」は「年に一度、50歳以下の英国人もしくは英国在住のアーティスト1名に与えられる現代美術の賞」で、現代アートに授与される代表的な賞といってよいかと。今回の展覧会は、ターナー賞の歴代受賞作品が年代ごとに展示されるという史上初の試みがなされていて、歴史の一ページに刻まれるものだと言えるでしょうー(ややおおげさ)。

近現代作品が漂わせがちな奇妙奇天烈な作品群を見ていると、「芸術」や「美術」という単語そのものに限界を感じずにはいられないのですが、それでもやはり「でもやっぱイイよな。なんか綺麗なんだよな」と思わせる何かが、ターナー賞受賞作品にはあるようです。いずれにせよ、梅雨だし外デートもなんだし、ちょっとお洒落で変なものが見たいよという人には、ぜひとも森美術館を訪れてもらいたいなと思います。

ちなみに、4月にオープンしたスカイデッキは強風のため閉鎖されていました。お天気がいいから開放、というわけでもないらしい。最上階やし、実はほとんど閉鎖なんちゃうん?と思っておりますが、行かれた方、感想をお聞かせください。

e0077648_2001333.jpg
←サスキアの映像作品。私の場合、視覚的な美しさよりもむしろその語りに注意が向けられた。完成された美しきミニチュアの世界は一見の価値アリ。







六本木の夜景をみながら。


彼:「結婚しようよ。僕の髪が~肩までのびて~♪」

マ:「・・夜景見ながら歌う人と、髪長い人とは結婚できないねん。」
彼:「なんでよ。君のためならビトン全館買い占めちゃうよ。」
マ:「んで、レ○クでほのぼの返済しちゃうんでしょ。」
彼:「そうそう。でも、東京☆銀行でカンサイ人になるから大丈夫!」

彼:「・・ご飯にしようか。」
マ:「・・そうしようね。」

彼:「で、本当にしないの?」
マ:「肩までのびたらね♡」
彼:「フ♡」

バカップルー。
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by lamusique | 2008-06-15 20:29 | 美術館めぐり

白黒つくのか、赤と黒。

「スタンダール『赤と黒』 新訳めぐり対立 「誤訳博覧会」「些末な論争」」

と、新聞報道で。
文法的に間違っているのはいただけませんな。しかしながら、全体的な語感が優れているのであれば書物として素晴らしいというべきでしょうな。赤と黒。はたして白・黒つける必要があるのかどうか。
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by lamusique | 2008-06-08 20:27 | たわいないお話

夕方から、某社長のお誕生日パーティへ。以前にお会いしたことのある方などと久々にお会いして会話に一花。華やかなモデルのお姉さんたちと艶っぽいおじさんたちの恋の駆け引きは会場になかなかの風情をもたらします。梅雨の夕暮れ時もこんな空間なら結構なもの。

ここからさらに麻布方面に向かって某デザイナーのレセプションパーティへご挨拶に。感性の豊かなアーティストと面白いビジネスを展開するオーナーと話して一呼吸、商売人のにほひを確認する。眩暈がするほど繊細なハートこそ世に送り出したいと思う一方で、コイツとあれをつなげたらきっと面白いことができる!と思わせるアーティストが"仕事をとる"のがこの世の常。いずれにしても、今のアート界に必要なのは芸術に関心を持つ感性の優れた投資家で、文化・芸術に資金を投じる人・企業がなくなれば日本も末だと思うわけ。むろん、国家レベルでの支援は必須でしょう。



パーティでは魅力的な歌い手さんに出会い、年末には映画の主役をはるのだと聞いてワクワクした。若い才能に大いなる期待を寄せる――知らぬまにそういう年代にさしかかってしまったのだろうか。妙なことだ。私だってまだ若いはずなのに。

大勢が集まるパーティに行くと、出会った人がどういう生活をしているのか、何の職業についているのか、その立ち居振る舞いを見ればなんとなく検討がつく。逆を言えば、私もまた人様から鋭い目で見られているということであり、日々の生活をただしていなければ恥ずかしい思いをすることになるのだろう。

それにしても、あれだけシャンパンとご飯を食べ通し食べていたのに、帰宅後は何事もなかったようにオクラと茗荷のサラダをたいらげてしまった。「お家ごはんが一番ほっとするのよね」と、言い訳よろしくふくれたおなかを一さすり。ケーップ。
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by lamusique | 2008-06-08 01:53

joy

千粒の真っ赤な苺よりも一本のsoyjoy。

悲しい真実よりも楽しい嘘。

めらめらと色を変える青い光体に触れたら最後。
崩壊の果てに開かれる世界は何色だと思う?
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by lamusique | 2008-06-04 01:15 | たわいないお話