ほのかにアートな東京ライフ。都内でわさわさ働くまりもの日記。趣味は海洋生物、フランス系芸術、音楽、写真。Copyrigt-©lamusique All Rights Reserved. lamusique@excite.co.jp


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<   2009年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧

あやとり。

こっちとこっちを引っ張って・・ブリッジ♪みたいな。
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って、ほんまムチャクチャな電線かましよってからに( `д´)プンスカ

日本はもっと都市の景観に気を使ってもよいと思う。
理想は「昔ながらの良い建造物をそのまま残しつつ、中身だけ近代化」というスタイルですが、ここ最近の都市開発といえば一挙丸つぶし→超近代建築投入とする傾向があるので少し残念です。長い歴史をもって築き上げてきたその国独特の景観は子孫に残し伝える財産でもありますから、この辺りはしっかりとした都市計画(&相当な予算)をもってお国にがんばってもらいたいところですね。
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by lamusique | 2009-07-27 20:15 | 写真

追憶

写真の整理をしながら、昔懐かしい日々を笑い、首をかしげ、呆れてからしばし感傷にひたった。学生時代にとにかく楽しめとばかりに過ごした時間は、断片的なイメージとして手元に残されている。こんな時間もあった。あの人はどうしているのだろう。しかし私はえらく金のかかった服装をしてるな。親のおかげだ。それにしてもこれがすべてだったろうか。ここにない瞬間は、もはや一生をかけても思い出せないのかもしない。

せっかくなので、今部屋にある写真たてから『素敵』というそれだけで鎮座していた良く知らない土地のイメージ写真をとりはずし、自分の思い出を飾ろうと、あまたある写真の中から選別を始めた。

選んだのは、イヴ・サン・ローラン最後のデフィレを垣間見たポンピドゥーセンター前の広場の写真と、ソルボンヌで学友だったクレシュニケ達と一緒に撮った写真。前者はただそこにある風景を切り取ったもの、後者はみな一様に寝起きのボサボサ髪で、ソフィ家のベッドの上で数人そろって笑っている、いわば何の変哲もない写真だ。確かクレシュニケが帰国する朝の写真で、みなが寂しがる中、彼女だけは郷里にいるボーイフレンドに会える!と嬉々としていたのを思い出した。そう思って写真をみなおしてみると、なんだか彼女だけムンムンと色っぽいようにも見えてくる。←おっさん思考

クレシュニケとは毎日ともに学校に通った。同じ講義を選択することが多く、つまらない授業の時にはノートのはしっこでメモのやりとりをして遊ぶ。食事は学食ですませるのだが、イスラム教徒で豚が食べれない彼女に気を使って私も魚か牛肉を選択することになるのだが、ある日「豚は一度もたべたことないの?」と聞くと、「あるの。うふ。」と言われて、ニヤリと笑ってしまった。

イヴ・サン・ローランは私にとってパリの象徴だ。彼が衣服を通して創り出す壮大な空間芸術にはいつも胸がときめいた。留学中に彼の引退が発表された時はひどく悲しくて、その日の新聞をすぐに買いにいったし、最後のデフィレを近くで見たくて何のツテもないのにポンピドゥーセンターまで出向いた。すると嬉しいことに、広場に設置された大スクリーン2台はデフィレを中継しているじゃないの!会場入り口の真っ赤な絨毯を縁取るようにして強烈なストロボライトが並び、各界の著名人がひっきりなしに通る様を必死でとらえていて、遠めながら大統領とソニア・リキエルの三角おかっぱだけはこの目で確認できた。デフィレ終了後、すぐそばのカフェで小型PCを用いて記事を執筆するエディターをみたときには、私は絶対にファッションエディターになるんだ!などと心に決めたものだが、それから数年後にはなぜかお堅い分野の文屋になり、以来カタメの分野から足を洗えないのだから人生って分からない。

まだまだ短い私の半生、お金をかけたお洒落をして、ひどく華やかなパーティに出ずっぱりだった頃もあったけど、思い返してみていとおしいのは、写真として飾りたかったのは、ただやみくもに学んだ時間、何かを吸収しようと脳みそを全開にしていた時なんだなあ、などととりとめもない事を思いつつ、写真たてのツメを一つずつ閉じ、本棚の上に静かにおいた。


すみません。人の思い出話なんてつまらんものです(^^;)。
今日も雨。曇天。
こちらの梅雨明けはまだしばらく先になりそうです。

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『追憶のかなたに』
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by lamusique | 2009-07-21 20:11 | 写真
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朝露を宝石のようにまとう葉の美しいこと。
昨夜の豪雨が残した一寸の贈り物。




あの人が酒を浴びるように飲み、そのうち話のつじつまが合わなくなってくるのは非常に良くないと思ったので、脳みそのことを考えて少しはひかえるようにとたしなめてから床についた。この日も、いつもの通り寝物語にと枕元においてある万葉集をひらいてみると、「賢しみと物いふよりは酒の見て酔泣きするしまさりたるらし」(賢者ぶってものを言うよりは、酒を飲んで酔泣する方がましであろう)というウタに出会い、思わず苦笑した。

「生者ついひもし塗るものにあれば今の世なる間は楽しくをあらな」(生きているものは、ついには死ぬものであるから、この世に生ある間は楽しくありたいものだ)――これもまた酒を賛むるウタとして紹介されていたが、この際酒でなくともなるほどと勇気付けられる一首であると思った。
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by lamusique | 2009-07-20 06:08 | 読書

予兆

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嵐の前触れ。晴天にもかかわらず、げに怪しげなる雲の動き。

こののち辺り一帯は大雨に降られ、夜半過ぎには強大な電光乱舞にみまわれることとなりました。
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by lamusique | 2009-07-20 05:42 | 写真

梅雨明けしました。
夏です、海です、海なんです。

物欲がほとんどなくなった昨今、お金と時間をかけるのはもっぱら自然散策でで、ゆとりある気持ちで自然に身をひたし、思う存分『本物を感じる』という贅沢に傾倒しています。

というわけで、ニッポンの海↓ざっぷーん。
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勢いよくしぶきをあげて白砂の上にすべりこんだ透明色の海水は、するすると浜にあがり、煌く小さな真珠の縁取りがあるカーテンを広げて、それからゆっくりと惜しむように海へとかえっていく。人が海を慕うように、海もまた大地が恋しいのかな。

岩場の間には小さな生物がわんさと生息していました。カニを追いかけたり、イソギンチャクに触れてみたりとひたすらに童心にかえるひと時を過ごしました。ふと声を制してただそこに立ちつくしてみれば、その静寂に一種の畏怖の念を抱きます。嗚呼、私は今海に遊んでもらっているのだなあと感じるわけです。

海は別世界ですね。
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by lamusique | 2009-07-15 15:34 | 本日のまりも

白桃とデラウェア

近所にあるわりと大きめなコンビニで白桃とデラウェアを購入し、帰宅してこの二つ果物を並べたところでふと幼い頃の思い出がよみがえった。私はその昔叔母がしてくれたように、皮をむいた桃をスライスしてお皿に盛り、デラウェアは一つ一つの粒を房からはずし、しつこいほどゴシゴシと洗ってからこれまた別のお皿に盛り、これらをしばし眺めてからゆっくりと食べた。

私は、父の仕事の関係で幼少期のほぼすべてを海外で過ごしたが、年に2度ほど許される一時帰国の折には当時存命だった母方の祖父の家に帰省していた。フライトはたいてい夜中着。空港から車に乗り、ネオンでピカピカする街中を疾走して祖父の家に到着すると、玄関先にはきまってステッキをもった祖父がたばこを吹かせながら私たちを待ってくれていた。祖父にしてみれば、素直でかわいい末っ子だった母とその子供たちがまた格別に可愛かったらしく、どんなに遅くなろうと待ちに待った帰省に目をなくならんばかりに細めて迎えてくれた。

庭を抜けて家の玄関を開けると、やわらかいイ草の匂いに包まれる。暖かい明かりの中にはいつも叔母がいて、普段は潔癖症で外出着のままだと触らせてもくれないのに、この時ばかりは飛び掛らんばかりに駆けよっていっても、ひたすらに抱きしめてくれた。

「おかえり。はよあがり、あがり。手洗っておいで。」とせっつかれ、あっという間に部屋着に着替えさせられて(潔癖症だから。笑)食卓につくと、そこにはいつもきりっと冷やされた果物が用意されていた。「あつかったやろう。それ食べたらお風呂入ってねるんよ」――。

桃はきまって花をあしらった透明のボール皿にスライスされた状態でこんもりと盛られ、デラウェアもまた同じ類の皿に粒粒の状態で盛られていた。(デラウェアについては一度、「どうして房のまま出してくれないの?」と聞いてみたことがある。これには「一粒一粒しっかりと洗わないとだめなん。」との返答があり、いかにも叔母らしいなあと納得した。) 久方ぶりに見る日本の果物が嬉しくて、なんだかもったいないような気持ちでチビチビと啄ばみ、横にいる母もまた同じ皿をかかえて嬉しそうにしているのを見ると、幼いながらもようやく日本に戻ったというつかの間の安堵に身を浸していたのを思い出す。

果物の季節からいって、やはり今頃のことだったのだろうか?実際のところ、もはや帰国時期など定かではないが、本日たまたま購入した果物たちに思わぬノスタルジックな夏夜を提供してもらったと感慨深い気持ちになった。白桃とデラウェア――私にしてみれば日本を象徴する素敵な果物なのだ。
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by lamusique | 2009-07-09 02:00 | たわいないお話

七夕

笹の葉サ~ラサラ~♪
七夕です!

お空は分厚いブルーグレーの雲に覆われていますが、織姫と彦星の逢瀬はかなったのでしょうか。
七夕は元来中国の行事で、奈良時代に日本に伝わり、日本の棚旗津女の物語と相まって現在の七夕の伝説が生まれたのだとか。浪漫チックですね、年に一度の逢瀬。雨が降ると会えないのだそうです。

それにしても、はるか昔であれば雲の一つ二つに一喜一憂したものでしょうが、現代では中国のごとく雲をけ散らす化学薬品を散布すればおてんとう様が顔を出すというのだから、人類は大幅な進化をとげたものです。北京オリンピック開催期、普段は曇天が続く市内で異様な晴天が続いていたと、現地出張中の商社ウーマンから聞いています。個人的には、人類の進化より、こうした無茶な天候操作によって生じかねない自然環境の破壊が心配です。

平凡な地球人としましては、願い事をしたためた笹の葉を握り締め、2つの星の逢瀬がかなったのか否かとドキドキしながら美しい星空を眺めていけることを願っています。

皆さんのお願いごとが叶いますように。
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by lamusique | 2009-07-07 23:44 | たわいないお話

スポルト!

洒落たショッピングモールでエレベーターに乗り込むと、外国からのお客さんとこちらを接待しているの男性二人組みが和やかに談笑を交わしていた。綺麗に髪をなでつけた接待マンは、「日本では英語標記がポピュラーやねん」と、いかにも得意といった風の英語で日本の諸文化について教えてあげている。

――以下英語の会話

外国の人:「へー、そうなんや。そういえば、さっき行ったプランタン百貨店も英語表記やしね?」 (にこやか
(マ:「ちゃうちゃう、それフランス語。フランスにプランタンの本店があるったい。」)


接待マン:「そそ、そんなところですわ。しかもね。」

(マ:「ごくり。」)

外国の人:「ほうほう。」
(マ:「ごくり。」)

接待マン:「日本では、もうここんとこ英語よりもイタリア語やフランス語なんかが流行ってて!しかも・・」

外国の人:「ほうほう。」
(マ:「どきどき。」) 
    
接待マン:「Nowadays(流暢!)、日本人の若い子はスポーツのことをこぞってSPORTO!とイタリア語で言うんですわ。」

外国の人:「OH-、インターナショナル!」
(マ:「えー( д)゚゚!」)

接待マンと外国の人:「HA-HAHAHAHAHA」 (和やか


ハハハ・・・。

最近の若い子は、Nowadays, ほんまにスポーツのことをスポルトってイタリア語でいうんですかね?もはや若くもないから自信ないけど、ちょっと嘘教えてるんちゃうかな、日本の文化は間違って海の向こうに渡ったんじゃないかなと不安で仕方ありません。ムーン(・ム・)。
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by lamusique | 2009-07-02 01:14 | 本日のまりも