ほのかにアートな東京ライフ。都内でわさわさ働くまりもの日記。趣味は海洋生物、フランス系芸術、音楽、写真。Copyrigt-©lamusique All Rights Reserved. lamusique@excite.co.jp


by lamusique
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もどって、すすむ。

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「会社をやめます。お世話になりました。」

と、かねてからお世話になっていたエライ人に事前のご挨拶をしたところ、考え直せ戻ってこい何とかしてやると言われ、ほんとうに即日もろもろの対応をしていただき、あまりの有難さから新年より復職することにしました。

退職については随分と悩んだ上に今後のキャリアを諦める覚悟で出した結論だったので、エライ人の有難い言葉にも即答することができず数日放置。これまたアレコレと悩んだのだけど、人の恩に報いるとか期待に答えるといった道徳的な思考は、実践してこそ意味があるように思いはじめ、せっかくもらった機会から逃げないで新たな一歩を踏み出してみようかなという結論にいたりました。

故人の死から数ヶ月、やり場のない気持ちを抱えて一生立ち直れないのではないかという思いで日々を過ごしてきましたけど、大学時代に某商社のインターンを共にうけた戦友に「仕事なんて何でもええやんけ。ちょっとずつでも外に出て元気に笑ってるまりもを見たいと思うで。」と言われて、全部ゼロに戻すつもりで実家からのんびり働きにでてみようか→今の会社をやめる前にエライ人に御礼言わなくちゃ→救いの手はありがたいけど、会社復帰なんて無理すぎる→エライ人がここまで動いてくれたんだからやっぱり復帰してみようか、という流れで今日にいたっています。

この短い間を思い返してみても、周囲のいろんな人に支えられて私の一日一日は成り立っていて、何にも進まないんじゃあ助けてくれた人にも申し訳ないなあと、泣いてるばかりじゃしょうがないかなと、少しそんな風に思えるようになりました。

きっと本当に少しずつですけどね。
私は生きてるんだから、生きてる間に何か一つ学んで、何か一つ恩返しができればいいなと思います。

このブログを通じてお話をしてくださっている皆さんにも本当に感謝しています。
ありがとう。

どうか、良いお年を。
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by lamusique | 2009-12-31 20:24 | 生きる
月夜が綺麗で泣いた。

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群青色の空、薄雲のオブラートの向こう側には繊細な光を放つにび色の月。牛車の使いが呼んだなら、私は迷いなく飛び乗って月光の中へと吸い込まれてしまったと思う。

25時を刻む凍てつく夜、迎えもよばず、月灯りの差す道を一時間泣きながらひたすらに歩いて帰宅した。こういうセンチメンタル・バカにつける薬はない。さっきから鼻水がとまらない。バカも風邪をひくらしい。

>>進め歩めよと
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by lamusique | 2009-12-29 02:18 | 本日のまりも

シブースト!

e0077648_015275.jpgブールミッシュのアントルメ・オ・シブースト!

濃厚なカスタードとカラメルの絶妙なハーモニー。ほんのりと酸味の利いたリンゴもおいしいです。飲み物は少し苦味の利いた紅茶かハーブティが良いのではないか、と家族で話しております。穏やかな週末です。

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by lamusique | 2009-12-27 00:04 | はみ出しグルメ

クリスマス

イルミネーション煌くクリスマスシーズン、本日いよいよピークとあいなりました☆
でも外出してないから写真なし!
街行くカップルなんてウンコ踏んじゃえばいいのに(´^ิ益^ิ`)!

ママ:「まぁ、そんなこと言って!いまどき街中にウンコなんて落ちてないでしょうに・・(´゚ω゚`)」

・・・つっこむとこ違うやろ、色々と不安になるわ。



やさぐれる私に気を遣い、「お仕事の帰りにケーキ買ってくるね!」と勢いよく出かけた妹ですが、夕方には何故かquolofuneのカステラとどら焼を購入して帰宅する。大人の世界には色々と事情があるのだそうです。

焼目の茶色いクリスマスカステラ(?)を囲みつ、いざ食さん。
quolofuneのカステラは舌触りしっとりとして卵の味がしてとても美味しい。個人的には銀装カステラも木目が細かくて好き。お次に羽二重風のどら焼をモフモフしていると、母登場。

母:「そのモフモフしている感、トレハロースを使用しているとみた!」

・・・・母は天然素材マニアなのでこういう時も素材チェックをかかさないのです。ああ、要するにクリスマスの雰囲気ゼロ(;´∀`)!



当たり前の日常をなぞらえた平凡なクリスマスでしたけど、これはこれで幸せなことなのかもしれません。昔は大型クリスマスツリーだして、飾りつけして、きちんとセッティングされたテーブルを囲んでママの手作りブッシュドノエルとローストビーフ食べて、大きな靴下をお部屋につるして、ネグリジェ着てうさちゃんのぬいぐるみ抱えながらサンタさん待ちしてたんですけど(典型的すぎる)。まあいいか♪

そうは言いながらも私、イブの夜はサンタさんの訪れを待って早めに就寝しました(笑)。良い子にしていたので、きっと何か良いものを運んできてくれたはず(´❤`)。みんなのことろには来てくれたかな?

*カワイソスな父は仕事で深夜帰宅。
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by lamusique | 2009-12-25 07:03 | 本日のまりも

冬至

冬至です。

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写真は伊豆・シャボテン公園でゆず風呂を楽しむカピバラさん一家。

今宵はうちも湯船にゆずを浮かべて一年の無病息災を祈ります。いやあ、日本ですねぇ!




そういうわけで、嬉しそうにユズを抱える母と、そこへ颯爽と登場する妹さま。

妹:「皮をむいて皮だけ湯船に浮かべましょう(´∀`)」

母:「え・・丸ごといれるのがユズ風呂なのよ?」


妹:「もったいない!風呂で湯だったユズなんて食べれないでしょう(´゚'ω゚`)!」

母:「え・・?」

まりも:「食べるの・・?」

ひとまず丸ごと湯船に投入しましたけど、妹の洗濯籠の中に一つだけこっそりと残っているユズを発見。もしや・・夜ご飯のサーモンにかけて一人食すつもりじゃなかろうか、あるいはホットゆずはちみつで喉に優しい飲み物か。実にあやしぃ!と思いながら小鉢のカボチャをつまむ私です。もうすっかり冬やねぇ。
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by lamusique | 2009-12-22 22:17 | 本日のまりも

久々の母校

↓写真は実家のピアノ。
音楽は私の縄(人生)を構成する紐のうちの一つかもしれません。バラバラの紐をつむぐ網目は、さしづめ「フランス」とか「美術」とか「飲み」とか、そんなところなんでしょうかね。ヤレヤレ。
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先日、母校にて芸術学関連の研究会があり、久しぶりに大学時代の面々と会ってきました。お世話になった先生や先輩に、ベルクソンが難解すぎて笑いながら共に翻訳にせいをだしたゼミ友などなど、なんとも「愛おしい」仲間たちと懐かしくも新鮮な再開をはたし、清清しい気持ちになりました。優しいおしどり先輩カップルはめでたくゴールインして、奥さんは出産間近とのこと。感慨深いわ・・子供が生まれた猫っかわいがりしにいくんだぜ(*‘ω‘ *)。



言語を純粋に言語として捉えること、あるいは言語そのものの限界を考えることは、社会人となってから日々の雑多な事柄におしやられて無縁のものとなっていたけど、大学では変わらず研究者達が日進月歩で新たな試みを模索し、発見し、学びの集大成を構築していることを実感して心強い気持ちになりました。

いつかの日記に、「人生何かがあった時に回帰する人生の機軸を見つけないといけない」といったような事を書きましたけど、私の機軸はここにあったのかもしれません。人やその人生が仮に「縄-関係性の相対としての主体」であると考えたなら、バラバラの個体からなる一つ一つの紐がつむがれる網目という接点を自覚しつつ、大きな一本の太い縄を作り上げたいなあと思います。

一生懸命やったことっていうのは、たとえその瞬間は形にならなくても、必ず糧となって自分を支えてくれるものだと実感します。よかった!
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by lamusique | 2009-12-20 09:58 | 本日のまりも

いりびたる

最近、妹の部屋にいりびたっている。

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友人から贈られたというル・レクチェ(洋ナシの一種?)をおもむろにデッサンしだす妹の後姿を見ながら、彼女のベッドでゴロゴロ。チョコついばんだり、窓開けて部屋に冷気を入れたりして邪魔するのだけど一向にかまってくれない。そのうち私も一人遊びが上手になって、雲の流れをぼんやり眺めたり、読書グッズを持ち込んだりして寡黙に転がるようになる。

「自分の空間」への侵入を無条件に許すことは案外むずかしいものだと思うのだけど、無言でそこに転がる他人を無言で許すというこの間柄は、これはこれで一つ確立された何かなのかもしれません。父が私の部屋にて一日中鎮座するなど絶対に受け入れられないであろうことを考えると、家族だからという単純な括りで説明できるものでもなさそうだと思うわけです。
ていうか、ごめんよ、父。
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by lamusique | 2009-12-18 19:20 | 本日のまりも

リッツ・カールトン

少し前に妹とリッツ・カールトンでアフタヌーンティを満喫してきました。
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ピアノ演奏を聴きながら過ごす優雅な時。

と、高級婦人雑誌よろしくお伝えしたいところですが、だいたい関西姉妹のお喋りなんて『ネタ&オチ』ありきの話題に終始するわけで、エロス・ロマンス・エレガンスの介在する余地なんぞ無し。

お料理はおいしかったです。紅茶も良い香りでした。接客サービスは感動するほどでもありませんでしたけど、空間の色調・雰囲気・調度品は素敵でした。ホテルのロビーにかざってあったお菓子のお家と、バラのクリスマスツリーがとっても可愛かった。



ちなみに、お支払いは非常にスムーズな流れで全額私持ちとなり、さらに帰宅後はママの手作りケーキをすべて平らげられてしまうという妹天下が腑に落ちないわけですけど、まあ姉妹ってこんなものなんだと思います(´❤`)ウフフ。
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by lamusique | 2009-12-12 01:17 | はみ出しグルメ

生きよ、青年

「男はいつだってかっこよくキメたいって思ってる」
「本気なんだよ」

そう素直に言えた君はもう、かっこよくキマってる。



まっすぐまっすぐまっすぐまっすぐ前をみて自分の信じる道を、魂のすべてをかけて生きる君は素晴らしい!悩んでもだえて転がって鼻水たらして泣きながら道を探し、正直に生きる君は素晴らしい!!君の涙は大地を潤し、息吹は小さな花を咲かせる。生まれ泣き笑い進み戻り飛び振り返り回りうつむき見上げ立ち止まってはまた進む、そうして精一杯をめいっぱい生きる今の君がこの惑星の輝きそのものなんだ。

君は輝いてる。

生きよ、青年!
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by lamusique | 2009-12-09 06:10 | 生きる
黒猫さんの記事に背中を押され、映画『ファッションが教えてくれること』を観にいってきました。

『ファッションが教えてくれること』予告ムービー


モード界のバイブル、米VOGUE誌の名物編集長アナ・ウィンターを追ったドキュメンタリー映画で、いかなる人々によっていかにしてモード誌が、あるいはモードそのものが作りあげられていくのか、その過程を垣間見ることができます。

あなたの強みは?との問いに、「決断力」と間髪いれずに答えたウィンター女史にしびれました。米VOGUEは編集者やカメラマン、モデルの自由な芸術的感性と、アナのプロデュース能力によって成り立つ雑誌。いずれの仕事もよきパートナーを得ることが大切です。

↓こちらは誌面の一ページを構成するクリスチャン・ラクロワの衣装を用いたカット。
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編集者グレイスの感性によって素晴らしい演出がなされています。すべてのカットは編集者の腕にかかているといっても過言ではないんですね。

しかしこのラクロワ、今年の5月に破産申請し、先日裁判所によってその再建計画が承認されました。87年のデビュー時よりオートクチュールらしいオートクチュールを打ち出し、パリモードを牽引したラクロワも不況の波には打ち勝てなかった。

オートクチュールには衣服そのものとしての役割よりも、ある種文化としての価値がありますから、才能あるデザイナーのオートクチュール撤退は残念に思います。VOGUEのような高級モード誌は、これらすべてを優れた演出で魅せてくれるのだから、やっぱり夢があるよなあ。ラクロワは今後、既製品(プレタポルテ)ラインでたて直しをはかるようですね。期待しましょう。←安価なワンピースとか出たら買う(・∀・)!



ちなみに、映画は全世界で800万ドルの興行成績を収めているとのこと。最近ではヴァレンティノのデザイナー、ヴァレンティノ・ガラヴァーニのドキュメンタリー映画『Valentino the last emperor』がオスカー候補に選出されているそうですし、ファッション・ドキュメンタリーは新たな映画ジャンルとして確立しつつあるように思います。しょんぼりサラリーマンのドキュメンタリーとか話にならないことを考えると、ファッション業界はそれだけ華やかで特殊な世界なんでしょうね。このほか、シャネルやアルマーニなどもドキュメンタリーDVDを出していますが、おすすめはシャネルです(´∀`)。


こちらは『Valentino the last emperor』の予告ムービー

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by lamusique | 2009-12-05 17:24 | 映画