ほのかにアートな東京ライフ。都内でわさわさ働くまりもの日記。趣味は海洋生物、フランス系芸術、音楽、写真。Copyrigt-©lamusique All Rights Reserved. lamusique@excite.co.jp


by lamusique
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蝶々婦人。十二単。

ママから小包届いた(´∀`)。
冬支度にはいらなくちゃ。

さっきテレビでオペラの蝶々婦人やってた。
感動して泣きながら観てたのに、蝶々婦人が最後の最後で火サスみたいな死に方するから、思わずピーナツつまらせたサザエさんみたいになった。ンガググ・・。
奥ゆかしき日本女性は、股を広げてぶっ倒れたりしないのです(泣)。



↓ジャパンタイムスで、紀宮様の記事発見。
 e0077648_19222191.jpg
Princess Nori, wearing a 12-layered kimono called a "juni hitoe," walks through the Imperial Palace on Saturday.』

紀宮様って、英訳するとプリンセス・ノリになるの!?突然大親友な雰囲気・・ 知らなかった。
十二単はそのまんま”12-layered kimono”。
脳みその皺が2㍉伸びたよ。







十二単って適当にいっぱい重ねて着てるわけじゃないの(・∀・)!

十二単の色重ねにはちゃんとした決まり事があって、基本的には季節ごとにベースパターンがある。粋な組み合わせと呼ばれるものも、この決まりにのっとって個々人が工夫しているもの。

平安時代のお姫様は、着物の色あわせと柄を見て、アレあの人は趣味がよろしやの・わろしやのと品評していたわけです(まあ滅多にあわないんだけど)。実は、日本文化における色へのこだわりは、西洋におけるそれよりも遥かに繊細なものなのですねぇ。

でまあ、十二単といえばやっぱり『源氏物語』(紫式部著)。
光源氏の色男っぷりもさることながら、華麗な衣装描写もまた楽しい。
衣装の模様や着物の色あわせに注目してみると、自然とその人物の人となりが垣間見えます。たとえば愛らしい若紫には艶やかな紅梅色、明石の君には高貴な白と紫をといった具合に。

そして、いつぞやの殿が長年想いを寄せた姫君に結婚の申し込みにいく際には、淡い桜重ねを着ていくのだけど、「桜」模様は位の高い方がここぞという時にお召しになるおめでたい柄なので、姫君の父そして我我読者も、この殿方の想いが並々ならぬものであると察することができるわけです。めったやたらと出してこないあたり、日本人の桜へのこだわりを感じます。



そういえば、蝶々婦人の舞台でも桜は象徴的に使われていました。
誰だって、満開の桜に心動かされずにはいられないでしょう?

可憐で、潔い。
蝶々婦人もまたひとひらの桜のように散っていったんですね。
淡い桜色に抱かれる春、揺れる花びらに思いをはせて。

桜は日本の心、今も昔も変わらずに。


ィエィ!


<本日のお勧めマンガ>
あさきゆめみし
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パタリロ源氏物語!e0077648_8345196.jpg
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by lamusique | 2005-11-13 23:59 | ファッション雑談