海!
2008年 09月 20日
海、見てきた。
☆
昼過ぎにおきたかと思えば、「海にいきたい!」と突発的な提案をする私に呆れることもなく、「じゃあ、いこうか。一時間後に迎えにいくよ。」と、穏やかに返答する彼の寛大さにはいつも頭が下がる。
海にゆけば、様々な人ありけり。
夏の暑さだというに、イカした皮パンに厚手のパーカーを纏う彼氏と、全身ブラックのこれまた分厚いトレーナー生地に覆われた彼女の秋仕様カップルに見入ったり。禁止区域で網漁を終えたアマ猟師がまだ息のある雑魚を砂浜に打ち捨てるサマに腹をたてたり、波打ち際を走る親子の姿に目を細めたりして、ひねもすのたる海の様子とは裏腹に、私の心はせわしなく動き続けた。
☆
遠くに見える船に心ときめいた。大海原を渡ってこれから見知らぬ土地に向かうのだろう。
キラキラと煌く水面をはね飛ぶ小魚の勇士は、海が、地球が、私が今日も生きていることをおしえてくれる。だから海ってすきなんだ。
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昼過ぎにおきたかと思えば、「海にいきたい!」と突発的な提案をする私に呆れることもなく、「じゃあ、いこうか。一時間後に迎えにいくよ。」と、穏やかに返答する彼の寛大さにはいつも頭が下がる。
海にゆけば、様々な人ありけり。
夏の暑さだというに、イカした皮パンに厚手のパーカーを纏う彼氏と、全身ブラックのこれまた分厚いトレーナー生地に覆われた彼女の秋仕様カップルに見入ったり。禁止区域で網漁を終えたアマ猟師がまだ息のある雑魚を砂浜に打ち捨てるサマに腹をたてたり、波打ち際を走る親子の姿に目を細めたりして、ひねもすのたる海の様子とは裏腹に、私の心はせわしなく動き続けた。
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遠くに見える船に心ときめいた。大海原を渡ってこれから見知らぬ土地に向かうのだろう。
キラキラと煌く水面をはね飛ぶ小魚の勇士は、海が、地球が、私が今日も生きていることをおしえてくれる。だから海ってすきなんだ。
by lamusique
| 2008-09-20 23:13
| 本日のまりも