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ほのかにアートな東京ライフ。都内でわさわさ働くまりもの日記。趣味は海洋生物、フランス系芸術、音楽、写真。Copyrigt-©lamusique All Rights Reserved. lamusique@excite.co.jp


by lamusique
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冬至

冬至です。

冬至_e0077648_105403.jpg
写真は伊豆・シャボテン公園でゆず風呂を楽しむカピバラさん一家。

今宵はうちも湯船にゆずを浮かべて一年の無病息災を祈ります。いやあ、日本ですねぇ!




そういうわけで、嬉しそうにユズを抱える母と、そこへ颯爽と登場する妹さま。

妹:「皮をむいて皮だけ湯船に浮かべましょう(´∀`)」

母:「え・・丸ごといれるのがユズ風呂なのよ?」


妹:「もったいない!風呂で湯だったユズなんて食べれないでしょう(´゚'ω゚`)!」

母:「え・・?」

まりも:「食べるの・・?」

ひとまず丸ごと湯船に投入しましたけど、妹の洗濯籠の中に一つだけこっそりと残っているユズを発見。もしや・・夜ご飯のサーモンにかけて一人食すつもりじゃなかろうか、あるいはホットゆずはちみつで喉に優しい飲み物か。実にあやしぃ!と思いながら小鉢のカボチャをつまむ私です。もうすっかり冬やねぇ。
# by lamusique | 2009-12-22 22:17 | 本日のまりも

久々の母校

↓写真は実家のピアノ。
音楽は私の縄(人生)を構成する紐のうちの一つかもしれません。バラバラの紐をつむぐ網目は、さしづめ「フランス」とか「美術」とか「飲み」とか、そんなところなんでしょうかね。ヤレヤレ。
久々の母校_e0077648_9484045.jpg




先日、母校にて芸術学関連の研究会があり、久しぶりに大学時代の面々と会ってきました。お世話になった先生や先輩に、ベルクソンが難解すぎて笑いながら共に翻訳にせいをだしたゼミ友などなど、なんとも「愛おしい」仲間たちと懐かしくも新鮮な再開をはたし、清清しい気持ちになりました。優しいおしどり先輩カップルはめでたくゴールインして、奥さんは出産間近とのこと。感慨深いわ・・子供が生まれた猫っかわいがりしにいくんだぜ(*‘ω‘ *)。



言語を純粋に言語として捉えること、あるいは言語そのものの限界を考えることは、社会人となってから日々の雑多な事柄におしやられて無縁のものとなっていたけど、大学では変わらず研究者達が日進月歩で新たな試みを模索し、発見し、学びの集大成を構築していることを実感して心強い気持ちになりました。

いつかの日記に、「人生何かがあった時に回帰する人生の機軸を見つけないといけない」といったような事を書きましたけど、私の機軸はここにあったのかもしれません。人やその人生が仮に「縄-関係性の相対としての主体」であると考えたなら、バラバラの個体からなる一つ一つの紐がつむがれる網目という接点を自覚しつつ、大きな一本の太い縄を作り上げたいなあと思います。

一生懸命やったことっていうのは、たとえその瞬間は形にならなくても、必ず糧となって自分を支えてくれるものだと実感します。よかった!
# by lamusique | 2009-12-20 09:58 | 本日のまりも

いりびたる

最近、妹の部屋にいりびたっている。

いりびたる_e0077648_5513351.jpg


友人から贈られたというル・レクチェ(洋ナシの一種?)をおもむろにデッサンしだす妹の後姿を見ながら、彼女のベッドでゴロゴロ。チョコついばんだり、窓開けて部屋に冷気を入れたりして邪魔するのだけど一向にかまってくれない。そのうち私も一人遊びが上手になって、雲の流れをぼんやり眺めたり、読書グッズを持ち込んだりして寡黙に転がるようになる。

「自分の空間」への侵入を無条件に許すことは案外むずかしいものだと思うのだけど、無言でそこに転がる他人を無言で許すというこの間柄は、これはこれで一つ確立された何かなのかもしれません。父が私の部屋にて一日中鎮座するなど絶対に受け入れられないであろうことを考えると、家族だからという単純な括りで説明できるものでもなさそうだと思うわけです。
ていうか、ごめんよ、父。
# by lamusique | 2009-12-18 19:20 | 本日のまりも

リッツ・カールトン

少し前に妹とリッツ・カールトンでアフタヌーンティを満喫してきました。
リッツ・カールトン_e0077648_5265155.jpg


ピアノ演奏を聴きながら過ごす優雅な時。

と、高級婦人雑誌よろしくお伝えしたいところですが、だいたい関西姉妹のお喋りなんて『ネタ&オチ』ありきの話題に終始するわけで、エロス・ロマンス・エレガンスの介在する余地なんぞ無し。

お料理はおいしかったです。紅茶も良い香りでした。接客サービスは感動するほどでもありませんでしたけど、空間の色調・雰囲気・調度品は素敵でした。ホテルのロビーにかざってあったお菓子のお家と、バラのクリスマスツリーがとっても可愛かった。



ちなみに、お支払いは非常にスムーズな流れで全額私持ちとなり、さらに帰宅後はママの手作りケーキをすべて平らげられてしまうという妹天下が腑に落ちないわけですけど、まあ姉妹ってこんなものなんだと思います(´❤`)ウフフ。
# by lamusique | 2009-12-12 01:17 | はみ出しグルメ

生きよ、青年

「男はいつだってかっこよくキメたいって思ってる」
「本気なんだよ」

そう素直に言えた君はもう、かっこよくキマってる。



まっすぐまっすぐまっすぐまっすぐ前をみて自分の信じる道を、魂のすべてをかけて生きる君は素晴らしい!悩んでもだえて転がって鼻水たらして泣きながら道を探し、正直に生きる君は素晴らしい!!君の涙は大地を潤し、息吹は小さな花を咲かせる。生まれ泣き笑い進み戻り飛び振り返り回りうつむき見上げ立ち止まってはまた進む、そうして精一杯をめいっぱい生きる今の君がこの惑星の輝きそのものなんだ。

君は輝いてる。

生きよ、青年!
# by lamusique | 2009-12-09 06:10 | 生きる